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不二周助とツンデレ少女

第33章 比嘉中


菊丸「何か似たような事した覚えはないの?涼子先輩??」
「………………あぁ!!あんたらもしかして沖縄人??」
木手「今更ですね…。沖縄の比嘉中ですよ。」
「思い出したわ…。私、短期間だけど沖縄住んでて比嘉中ってとこ通ってたのよ!」
越前「…忘れてたんすか?」
「かなり短期間だったし、すっかり忘れてた!」
桃城「で?そこで何やったんすか??」
「うん……なんかガラの悪そうなハゲたオッサン先生が居てね?そのオッサンが1年生の男子に理不尽な事やってくれちゃってたからムカついて蹴り入れたのよ。そしたらあのオッサンもキレて襟首掴んできたから怒鳴り合いになってさ、他の先生達に止められてオッサンも校長に注意受けたりしてたけど腹の虫が治まらなくてオッサンの自宅に突入して口論の末、ダッチワイフを見つけたから腹いせに素手で破壊したって事はあったわ。」
菊丸「なんで素手がチェーンソーになるんだにゃ…」
「んな事知らないわよ!」
越前「ところで…ダッチワイフって……何すか?」
「………私の口から中坊に教えるのはちょっと微妙だから気になるならググってくれる?」
桃城「えぇっ!?まだ越前には詳しく知られない方がいいっすよ!!ググる前にオブラートに包んだ言い方で教えた方が…」
「あぁ…あんたは知ってるのね。ん〜…なんて言えばいいだろ…」
不二「………竹夫人とか?」
「余計分かんないんじゃない?」
不二「ん〜……大人の男の人が1人で遊ぶ時に使う人形だよ。」
越前「は?大人が人形??気持ち悪っ!!」
「そうそう!そういう気持ち悪いオッサンなのよ!」
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