• テキストサイズ

不二周助とツンデレ少女

第26章 ケーキバイキング


「ほらほら、丸子ちゃん?もっと女の子らしくしなさい?」
丸井「なんだよ…丸子ちゃんって…。」
「丸井だから!ブン子ちゃんよりいいっしょ??」
丸井「どっちもヤダし!」
不二「丸子ちゃん、贅沢言わないの。僕も今は不二子ちゃんなんだよ?」
丸井「…お前、男としてのプライドねぇのかよぃ?」
不二「クスッ…ケーキの為だけに自分から率先して女装した君に言われたくないな?」
「まぁまぁ!ブー子ちゃんに不二子ちゃん!早くバイキング行くわよ!」
丸井「…ブー子呼びするなら丸子って呼んでくれ。」

そして3人で店員を騙して女子料金で店内に入り、ケーキバイキングを始めた。
丸井「お前盛り過ぎじゃね?」
「いいのよ!バイキングなんだから!丸子ちゃんこそ!犬の餌じゃないんだからもう少し綺麗に盛れば?」
丸井「んな事言ったらお前だって同じだろ!?」
涼子と丸井は皿にケーキを山盛りにしていた。
不二「2人とも…喋ってないで早く食べれば?1時間しか時間ないよ?」
「あっ!そうね!てか、不二子ちゃんは上品盛りだね?」
不二「クスッ…ケーキは綺麗に食べないとね?」
「ゔっ……女子力負けた感が……」
不二「クスッ…でもいっぱい食べてる涼子さんも可愛いよ?食べちゃいたいな…」
「こっ…こんな所でそういう事言うんじゃないわよ!」
丸井「お前って本当ツンデレだよな〜?可愛いくらいで照れちまってさ?」
「煩いわね!てか、喋り方気を付けろっての!」
丸井「お前もな!俺…じゃなくて…私とあんまり変わらないんじゃなくって?」
「うわっ!変な話し方〜!」
不二「クスッ…不自然よね?」
丸井「煩ぇ……煩いわよ。」
そんなこんなでケーキを食べまくりお腹いっぱいになってきた頃事件は起きた。
/ 355ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp