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不二周助とツンデレ少女

第26章 ケーキバイキング


「よかったわね〜!ゴムスカート入って!てか、結構あんた太ってたのね?」
丸井はちょいポチャの為、涼子の服が少し小さかったのでウエストがゴムのスカートしか入らなかったのである。
丸井「煩ぇな!………つーか、俺って結構可愛くねぇ?」
「確かにやや太り気味だけどそれはそれで可愛いかも。でも周助のがもっと可愛いと思うわよ?」
丸井「太り気味言うな!俺負けてねぇし!」
不二「クスッ…僕は涼子さんが1番可愛いと思うよ?」
「なっ…!?そういう事、丸尾の前で言わないでってば!」
丸井「丸井だっての!なんだ?お前ツンデレってやつ??」
「煩いわね!てか、早く行こう!」
涼子は不二の手を取りケーキバイキングの店に向かう。
不二「クスッ…涼子さんから手繋いでくれるって珍しいね?僕が女の子の格好してるから触りたくなっちゃった?」
「べっ…別に!ただ早くケーキ食べたいだけ!」
不二「クスッ…食いしん坊だなぁ。あんまり食べると太っちゃうよ?胸とか。」
「あんた…それセクハラ!」
不二「彼氏にセクハラとは酷いなぁ。それに今は女の子同士なんだから何でもアリでしょ?」
そう言いながら不二はちゃっかり涼子の胸を触った。
「ひゃっ!!ちょっと!女装したの利用してやめろっての!」
不二「クスッ…涼子さん可愛い〜!」
丸井「オイ!イチャイチャすんのは俺が帰ってからにしろよ!」
不二「あぁ…丸井まだ居たんだ?女装させてあげたんだからもぅ別行動で良くない?」
丸井「いやいや!女装した俺を1人にしないでくれ!この格好で1人は心細すぎる!」
「まぁ一緒なのは良いけどさ……そんなブリブリした格好の女の子なんだから俺はやめておけば?オカマなのバレるわよ?」
丸井「オカマじゃねぇよ!ケーキバイキングの為に女装した純粋な男子中学生だ!」
不二「クスッ…純粋なのに女装しちゃうんだ?」
丸井「お前に言われたくねぇし!」
「兎に角!バレたら厄介だからその言葉遣い何とかしなさいね!」
丸井「おう……あっ…いや…分かったわよ。」
涼子&不二「「ぷふっ!!」」
丸井「お前らな!!笑うなっての!!」
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