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不二周助とツンデレ少女

第24章 兄弟喧嘩


不二「クスッ…僕は断然メイド服だよ。これを着た涼子さんに照れながら『お帰りなさいませ…ご主人様!』とか言われたらどう?可愛くて仕方ないと思うけど?」
裕太「いやいや、コスプレといえばやっぱナース服だろ?涼子さんには白い白衣が似合うって!」
不二「クスッ…ナース服着せてどこを診察してもらうつもり?妙な事考えてるんじゃないかい?」
裕太「なっ!?それは兄貴の方だろ!?メイドの涼子さんにどんな奉仕させる気だよ!?」
由美子「全く…男は下心があるからダメよね…。純粋に可愛いと思えるものを選ばないと涼子ちゃんは着てくれないわよ?」
「いやいや!下心あろうがなかろうがどれも着ないからね!?」
由美子「えー!?どうして!?」
「だって私がこんなの着たらただの変態だし!!」
裕太「え?なんで??」
「だから!どう考えたってどれも似合わないし!何の罰ゲームだよとしか思われないからね!?」
不二「……意味が分からないな。涼子さんは何着ても似合うよ?」
「似合わないっての!」
不二「じゃぁ…似合うかどうか着てみてよ?僕、実は前から着せたいと思ってて秋葉原でメイド服買ってきたんだ!」
そう言うと不二は満面の笑みでメイド服を取り出した。
由美子「あら、私だって前から少しずつアイドル衣装を作って昨日の夜完成したんだから!」
今度は由美子まで手作りのアイドル服を見せる。
裕太「俺も、さっき帰りにド◯キで買ってきたんだぜ?」
もちろん裕太もナース服を見せた。
「そんなもん用意しなくていいのにー!!」
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