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不二周助とツンデレ少女

第24章 兄弟喧嘩


そんなこんなしていると不二母が手作りクッキーを持ってリビングにやって来た。
母「あらあら…あなた達、まだどれが似合うかでモメてるの?」
不二「だって…一番似合うのはメイド服なのに……」
母「ん〜……じゃぁ、涼子ちゃん?どれが一番似合うか実際に着てみましょうか?」
「えっ!?お母さん!?何言っちゃってるの!?」
母「だってこのままじゃいつまでも兄弟喧嘩が終わらないわ。だから…ね?」
裕太「やっぱ先ずは着てみないとだよな!」
「えっ!?ちょっ…」
由美子「さぁ、涼子ちゃん?向こうの部屋で着替えましょう?」
「そんなー!!」
そして涼子のコスプレファッションショーをする事になったのだが…
不二「やっぱり涼子さんはメイド服が一番だね!」
由美子「えー!?アイドル服が一番でしょ?」
裕太「いやいや、どう見てもナース服だ!」
自分が推した服が似合うと誰も譲らず決着は着く事はなかったのだが…
母「あら〜、涼子ちゃんはどれも同じくらい似合うじゃないの!想像以上に似合ってて…流石私の娘だわ〜!」
不二「確かに……涼子さんは何を着ても可愛いよね!流石僕のお嫁さん!」
由美子「それもそうね!流石私の妹だわ!」
裕太「そして流石俺の姉だ!」
「……あんたら何としてでも私を身内にする気満々なのね…。」
というわけで結局は涼子は何を着ても似合うという事で終わったのであった。
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