第7章 この匂い嫌い？

勢いで下着を脱ぐと不服そうな顔をしたローと目が合う。


「自分で広げて見せろ。」

「…！それは、さすがにー

「今すぐにだ。」

もはや話を聞いていないローの指示にただ従うことしかできないコノハ。

「うっ、ううっ…」

こんな恥ずかしいことが今まであっただろうか。


おずおずと足を広げ顔を手で隠すコノハにクツクツと喉の奥を鳴らすロー。

「これも…汗か？」

テラテラと垂れる蜜を指で掬うと、そのまま秘口に指を入れる。


「うぁあっ！んっ！」

「ビショビショじゃねェか。」

フっと口元を吊り上げると、そのまま指を2本に増やしバラバラに動かす。

ヌチャリと音を立てるソコからは、愛液が溢れる。

「あぁ、んぁっ！はッ、ああっ」

指を抜き差しし、コノハの感じるポイントを執拗に突く。


親指の腹で敏感な突起を押し潰すように触ると声が一際高くなるコノハ。

「ぅあっ！んんっ、あンッ！」

ローの指を咥えていたコノハの中がぎゅっとさらに強くなり限界を迎えようとしている。


責め立てるように指の動きを加速させ、白い太ももに口を這わせそのまま強く吸い上げる。

「やっっ、あぁっ！ロー！んぁっ、イ、ッ、ちゃ！」

その言葉に答えるように太ももに跡を残していく。


なおも指の動きは止めず、わざと音を立てるようにぐちゃぐちゃと掻き乱すとブルリと体を震わすコノハ。

「んうッ！っは、ああッ、イッ、んっ、んぅー！」

頭の中が真っ白になり、仰け反る体。


「ハァっ、ハァっ」

乱れた呼吸を正そうとしているとずるりと指が抜かれ、変わりに指とは比べ物にならないほど大きいものが充てがわれた。


「まっ、て、ッいま、イッたばっかだから！」

伸ばした手が腹に触れると、不敵な笑みを浮かべるロー。


「俺はまだイッてねェ。」

ズンと中を押し広げ一気に奥まで進むと、そのまま腰を動かすロー。


「んああッ！うっ、んん！！」


達したばかりのコノハの中はピクピクと痙攣し、迎えたローのモノをギチリと咥える。


「クッ…！」

あまりの締め付けに顔をしかめ動きを止めると、色気に満ちたコノハと目が合う。


繋がったままコノハを抱き締めると、落ち着く石鹸の匂いがした。