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琥珀王子と瑠璃色灰かぶり姫

第4章 恋人 - 定義と認識 1*



この人って。 手が早いのかとは思ってたけど、ちょっとエッチなのかなって思ってたけど。


「おや? 静様。 お顔の左側が赤いようですが」

「………気にするな」


────変態に近いドエロなんだ。

ムッツリした顔でダイニングでランチの肉を口に運ぶ静を隙なく睨みながら、透子は今朝の自分の告白を若干後悔した。




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