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炎環に舞う【煉󠄁獄さん/救済】
第6章 ※やり直し
杏「ありがとう。」
杏寿郎はそう言うと、敢えて浅く動かしていた昂りを進め、奥の部屋の入り口をグッと押した。
「あ゙ゔッ」
それと共に強い快感がつむぎの体中を駆け巡る。
つむぎが呆気なく達すると、締めつけられた杏寿郎は歯をグッと食いしばって出したくなる欲に耐えた。
そして落ち着くと深く深く息を吐く。
杏「……つむぎ、その達し易さどうにかならないか。これではすぐ "一回" が終わってしまう。」
「ご、ごめん…耐えてみる…。」
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