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夢の片隅で

第7章 本当に苦しかった


雄也さんに手を引かれながらテレビ局の廊下を歩くけど雄也さんは一言も話さない。

やっぱり怒ってるのかな?

テレビ局の駐車場に着き雄也さんの車に乗った。

運転席に座った雄也さんは、助手席に座った私の方に身体を向け、2人見つめ合ったかと思ったら、いきなりキスされた。

しかも2人の初めてのキスよりもめちゃくちゃ激しくて荒いキス。

何度も何度も角度を変えて舌が絡み合う激しくて情熱のキスを繰り返した。

「。。。美智留、ごめん。嫉妬で狂いそうだった」

雄也さん。。。

「。。。私には雄也さんだけよ?」

雄也さんの頬に手を当てた。

余裕がない雄也さんを愛おしく思った。

愛されてる実感が持てて嬉しかった。

「美智留、今日は帰したくない。」

そう言われてドキッとした。

雄也さんが、いつも以上に格好良く見えた。

「私も。。。帰りたくない/ / /」

このまま、ずっと雄也さんと一緒に居たい。

そんなの無理に決まってる。
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