[黒バス]みっどないと ユートピア。[裏/短編集]
第5章 裏/お風呂場マーメイド。[黄瀬涼太]
黄瀬「はあ・・・エロい」
一人になった脱衣室で、洗面台に手をついて項垂れながら呟いてみる
身長差のせいでバリバリ上目遣いだし・・・
はあ、と盛大に溜息をつくと同時に、浴室の扉の向こうからシャワーの音がした
扉を見れば、曇りガラスになっているため揺らめく肌の色が確認できる
ここにいては理性が持たない、と踵(きびす)を返したその時
ガラッ
リツキ(デフォルト名前)「りょうた!」
ガバッという効果音がつきそうなほどの勢いで、リツキ(デフォルト名前)っちが背後から抱きついてきた
リツキ(デフォルト名前)「やっぱ、りょーたが先に、んん!」
それを拍子に寄せ集めて繋げていた、理性が切れた
黄瀬「リツキ(デフォルト名前)が・・・悪いんスからね?」
すでに『っち』ってつけるのを忘れるほど、熱くなっている俺は、
リツキ(デフォルト名前)っちを浴室の床に寝かしてその上に馬乗りになる。