[黒バス]みっどないと ユートピア。[裏/短編集]
第5章 裏/お風呂場マーメイド。[黄瀬涼太]
シャワーからは少し熱すぎなんじゃないかっての温度のお湯が勢いよく出ていた
浴室の床でヤろうとしてんだから、当然モロにその影響を受けるわけで。
重力に従って垂れ下がった前髪から、何度も高い頻度で水が滴る
でも気にならなかった。
俺の下にいる愛しい彼女が、ひどく艶かしかったから・・・
頬に張り付く髪、お湯のせいか雨のせいかそれまた俺のせいか...上気した頬。
そして無造作に広がった髪でさえ妖艶で、自身が膨らむのがわかった
黄瀬「ん・・・リツキ(デフォルト名前)」
俺は舌を思いっきりだして唇を重ねる
それに合わせようと目を伏せながら口を開けるリツキ(デフォルト名前)。
本当にかわいい・・・
波打つ鼓動を抑えつけて、舌を執拗に絡めた
柔らかい舌の感覚を裏腹に、俺のソレはどんどん硬度を増して行った