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呪術廻戦 〜アナザーストーリー〜
第6章 血 *R
『・・・・ッ』
ギュッと布団を掴み鼻の上まで持ち上げた。
優しい友人の言葉に視界が霞む。
ーーー何で、、、
何で私には硝子や傑、五条のような才能がないんだろう…。
自分の生まれた境遇を妬ましく思ったところで何にもならないのはよく分かってる…。
分かってるけど、、、、
自分の身体に流れる血が、憎い。
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