第17章 それぞれの道 ※微R
『んっ、、ちょっ、悟っ、、、』
「んーーー?」
『はぁっ、、せめて部屋っ、、、入ろ?』
「ん。じゃあ一回イっとく?」
ガタンッと玄関のドアに背中を押しつけられ、逃げ場を失った私は執拗に弱いトコロを攻められ続けた。
『あっ、、はぁっ、、はっ、、、もっ、ダメッ、、』
私の良いトコロを全て熟知している悟に、呆気なく指だけでイカされてしまった。
息はあがり着衣が乱れている私とは対照的に、悟は呼吸も衣服も何一つ乱れていない。
くたっと脱力した私の身体を悟は軽々と抱きかかえた。
「蕩けきった顔してカーワイ♡」
『〜〜もうっ、、何も玄関でしなくてもいーじゃんっ』
恥ずかしくて悟の首筋に顔を埋めた。
「エレベーターん中ではキスだけで我慢したじゃん?
つーかさ、続きシてもい?」
チュッとこめかみにキスをされ、またキュンと子宮の奥が疼き始める。