第16章 結ばれる *微R?あり
『・・・頑張る?』
「そ。補助監督になれるよう頑張れって言ってんの。
これからも一緒に任務、行くんだろ?」
『ーーーーー』
ーーーー驚いた…。
あの時、話した事…覚えててくれたんだ…。
1年以上も前、私が術師を続けるのが難しいと言われた中、皆んなと離れ離れになるんじゃないかと不安になっていた時。
五条は補助監督になれば良いって、
そうすればこの先も4人でいれるだろ?って
そう話してくれた。
その時、ふざけて俺も教師になろっかなーなんて言ってたけど…
てっきり冗談だとばかり思ってた…。
『・・もしかして五条、、、私の為に教師になるってこと…?』
小さく震える声で問う。
「ーーーの為だよ。って言ったらどうせお前は責任感じるんだろ?
まぁ、半分はそうだけど。」
『・・・もう半分、は?』