• テキストサイズ

呪術廻戦 〜アナザーストーリー〜

第14章 代償



・・・・何だよ。
何で起きねーんだよ…。
そこはいつもみたいにツッコむとこだろ…。


ほら、今なら術式解いてるぞ?
膝蹴りでもビンタでも、今なら当てられるぞ?




ーーーーけど、いくら待っても反応は返ってこない。


ギリッと奥歯を噛み、握った手に無意識に力が入った。




「ーーーーっ、お前じゃなきゃ駄目なんだよ…!
憎まれ口叩いても、飛び蹴りしてもいーからっ‼︎俺の側にいてくれよ、、、」



熱いものが込み上げてきて堪らず俯いた。



すると俺の手の中でピクッと指が動いた感触がした。


「ーーーッ⁈⁈」



咄嗟に顔を上げると、




『ーーーーそれって、、私の事が好きってコト、、、?』




/ 238ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp