• テキストサイズ

呪術廻戦 〜アナザーストーリー〜

第10章 自覚と恐怖  流血、残虐な描写あり



天元様の元へと向かうべく走り出した3人の背中に視線を向けると、理子ちゃんが足を止めこちらを振り返った。


「っ‼︎」

『・・・⁇』


「あの時…"同化まで心が少しでも穏やかにいられるよう支えになりたい"と言ってくれて嬉しかったぞ!
お陰で今、妾は不思議と穏やかな気分じゃ。」


『・・・それって、、、えぇっ⁈理子ちゃんあの時起きてたの⁇』


確か初めて会った日、待ち合わせのホテルでそんな事を話した覚えはあるけれど、その時理子ちゃんはまだ意識が戻ってなかったはず…


すると理子ちゃんは悪戯っ子のような笑みを浮かべ、


「の声がうるさかったからの!
・・・じゃあ下で待っておる。まだお別れは言わんぞ?」


『ーーーッ、、うんっ、、‼︎また後で。』



上手く笑えてるかは分からないけど、笑顔をつくり見送った。




/ 238ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp