第37章 クリスマス
「おい!こっちで家が燃えてるぞ!!」
「中にまだ人がいるって!」
「私の娘が!!娘がいるんです!!まだ四歳なんです!!」
は海賊を追いかけようとしたが止めた
「助けないと!!あの!私が娘さんを助けに行ってきます!!」
「おい!危険だ!」
「まだ!間に合います!」
は走り出した
「おい!!」
「皆さんは海賊を追ってください!!」
娘の母親は祈った
(どうか‥どうか無事でいて‥お願い‥神様‥)
は声が聞こえたため足を止めた
「助けに来たよ!どこにいるのかな?」
「‥ここ‥助けて!!」
「今行くから!もうちょっと頑張って!!」