第7章 おでかけを繰り返す吸血鬼
『ロナルドさん、私はちゃんと貴方の目を見てますよ』
「ロナルドさん?どうしました?」
はっ
「悪い··ボーッとしていた」
「ヌヌー」
でれ
「大丈夫だよジョーン~~」
(明らかな動物好きあるある。でも久しぶりだな、県外も楽しいけどやはりシンヨコで好きな人達と歩いてる1日)
「あっ。着きましたよ!入りましょ」
「なんか落ち着いた喫茶店だな。」
「私とジョン君は何回か入ってますよ」
「えっ?!そんなに···俺も誘って欲しかった。」
「大体誘いに行くと事務所が留守中か留守中か留守中なんですよw」
「すみません···泣」
ふっ
「なら今日は初めての日ですね」
ぶわわ
「えーん!」
「泣く要素ありましたか?!」