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昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第4章 紙紐



「それではまた次の日に話しましょうね。」

「いつかでいいわ」

「ん?」

「私が、VRCから出れた時に··3人で、··いえ4人で歩くわよ」

「アラネアさん。ロナルドさんを受け入れてありがとうございます」

「あいつは、ムカつくけど··彩華の恋だから··本当は2人でも出かけたいけど」

キュッ
「アラネアさん、ピンクの薔薇の花言葉をまだ教えてませんね」

「···彩華(あの吸血鬼と似てないけど、優しさは変わらないのよね)」

「ピンクの薔薇は"可愛い人·"愛の誓い"」

「···ほんと、彩華は似てないわね」


✿✿✿


ガチャ
「戻りました」

がば!
「おかえり!」

「ただいま··あれ?今日は大きい姿なんですね。」

「たまにはいいかな!って」

「留守番お疲れ様です」

すんすん
「あいつの匂いする」

「今日は話す日でしたからね」
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