第5章 治療師×騎士団長
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気がつけば雨風は止んでいた。
しかし、シェリーはそれに気づく余裕なんてなかった。
「あぁっ! はぁぁん!!」
四つん這いになったシェリーは背後から腰を掴まれ、何度も何度も奥を突かれていた。
「くっ…出るぞ!」
団長の男根がナカで爆ぜると、熱いモノが広がった。
シェリーはガクガクと震えながらその熱を味わう。
「…シェリー、そんなにイキ続けたら、体力が持たないぞ」
「だ…だって…団長…」
「ほら、水を飲め」
繋がったまま身体を起こされ、膝立ちのまま後ろから抱きしめられる。
水でゴクリと喉を潤すと、少し生き返った気がした。
「シェリー…。今まで君を抱くのは三回と決めていた。だが、五回注いだ今もまだ、俺は足りないらしい」
「ひゃっ…あっ…」
ぬちゃっと音がして元気なままの男根が抜かれる。
「君のおまんこから俺の 子種 が流れ出る。何度も想像したが、こんなにもエロいとは…」
団長はシェリーのお尻を鷲掴みにし、よく見えるように左右に開く。
「わかるだろ。君のおまんこはヒクヒクして俺を欲しがっている。可愛いな」
「い、言わないで…」
「そうだな。雨も止んだし、次は外でするか。運が良ければ虹が見えるかもしれん」
「そ、外だなんて…」
誰かに見られたら恥ずかしいとシェリーは首を振る。
だが、ここは僻地であり、誰も寄り付く場所では無い。
団長は言わずもそれをわかってて提案していた。
「数え切れないほど子種を注いで欲しいと言ったのは君だ。俺はまだ五回しか出していない。つまり、まだ数えられているということだ」
団長はシェリーを振り向かせると正面から男根を突っ込む。そしてシェリーのお尻をつかんで持ち上げると、そのまま外へ出て始めるのだった。
体力のある団長にガツガツと突き上げられ、その力強さにシェリーは脳を震わせる。
逞しすぎると…激しすぎて身体が持たないわ…
そんな事を考えつつも、与えられる刺激に飲み込まれていった―――