第2章 パン屋の娘×幼馴染(貴族)
ぐちゅっぐちゅっ――
部屋に卑猥な水音が響く。
ハウロは左手でシェリーの胸を揉みながら、右手で蜜壷を掻き回していた。
「シェリー…わかる? 指、二本入ってるよ」
「あっ…あぁっ…やぁっ…」
「そっか。すごく気持ちイイんだね」
シーツの染みは更に広がっていた。
それに、先程までは閉じようとしていたシェリーの足も、今では開きっぱなしだ。おかげで蜜壷がよく見える。
とても初めてとは思えない様子に、ハウロは心の中で苦笑した。あの薬が媚薬だったなんて、今更言えないな、と。
先程飲んだ薬、それは媚薬だった。
しかし、緊張を解すため、初めてのカップルに愛用されており、嘘ではない。
だが、効果は抜群だった。
緊張でガチガチだったシェリー。
今では足を大きく開き、嬉しそうに喘いでいる。
シェリーのナカのイイところ刺激すれば、ビクンと痙攣させ、ハウロの手をびちょびちょに濡らしていった。
「はぁ…シェリー。そろそろ俺も…いい?」
指が抜かれ、ハウロの男根が割れ目を擦るようにあてられる。
初めて見るソレにシェリーは目を見開いていた。
「ハウロ…それ…」
「今からシェリーのナカに挿れて、たくさん突いてあげる」
「ちょ、ちょっと…怖い…」
「最初は痛いかもしれない。でも、俺、我慢できないんだ…」
熱のこもった瞳で見つめられ、シェリーは頷いていた。
「きて…ハウロ…。ハウロも気持ち良くなって欲しい。それから、…えっと、いっぱい…突いて?」
「……シェリー!」
ハウロはシェリーの膝裏を持ち上げると、蜜壷を天に向け、ぐちゅっと音を立てて亀頭を蜜壷に挿入する。
ナカの熱さにハウロはクラクラした。油断したらすぐに出してしまいそうな程だった。
ゆっくり、それでも確実に蜜壷に自身を沈めていく。