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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第8章 私のストーリー




***


「んっ…んん…」
「あ、起きた?」


シルフォードに覗き込まれて、シェリーは意識が覚醒する。
まだ二人は温室のベッドにいた。


「わ、私…」
「気を失ってたんだけど、身体は大丈夫?」


背中を支えられながら身体を起こす。

差し出された水は果実水のようで、優しく身体に染み渡っていった。


「申し訳ありません、お兄様…」
「気にすることないよ。シェリー、途中からずっとイキっぱなしだったから。気を失うだろうとは思ったんだけど」
「イキっぱなし…ですか」
「俺も止まれなかったからね」


かぁっと顔が赤くなる。
イキっぱなしとはどういう状態なのか想像できなかったが、とても恥ずかしい。


「シェリー」


不意に抱きしめられ、唇が重なる。


「んっ、お兄様…っ」
「愛してるよ、シェリー」
「んんっ、私も……あっ、あぁっ!!」


ぐちゅん!と音がして男根が挿入される。
またしても愛を囁きながらの不意打ちに、シェリーはあっけなく達していた。


「シェリーのナカ、すごい痙攣してる。またイったのか」
「お兄様…はぁっ…ずるい…です」
「ずるいって言われてもな。シェリーがびしょ濡れで、俺のを欲しがっていたから」
「あっ…動いたら…あんっ!」


シルフォードがクスっと笑う。

抱き合って座ったまま繋がった二人。

シルフォードが少し動くだけでシェリーは敏感に感じていた。


「それより…お兄様っ、今日のこと…教えて…くださ…あっ!」
「あぁ、そうだったね。このまま聞いてくれる?」
「やっ、一度抜いて…やぁんっ!!」


シェリーは胸の飾りを摘まれ、大きく仰け反る。


「胸も感じやすいよね、シェリーは」
「ら、らめぇ…!」
「そんなこと言って、もっとして欲しいんでしょ」
「ひゃぁぁんっ!!」


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