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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第8章 私のストーリー




「あっ……あぁっ…はぁっ…んっ!」


気がつけばシェリーは喘ぎ続けていた。
執拗に胸に吸いつかれ、舐められている。
たまにシルフォードの舌先が胸の飾りを弾く様に動くと、シェリーはしっとり濡れていくのを感じていた。


「気持ちよさそうだね、シェリー」
「やぁぁん……!」
「嫌じゃないでしょ。ほら、いつもみたいに言って。お兄様、もっと舐めてって」


……!?

シェリーは今までもそんなことを口にしていたのだろうか。
記憶にないが、シルフォードが驚かない様子から、毎日喘いでいたのは間違いないだろう。喉が枯れていたし…。

でも、さすがに実の兄にもっととせがむのは違う気がした。
シェリーのわずかな理性がせめぎ合う。


「シェリー…んっ、舐めて欲しいところ、他にもあるでしょ?」


ドキっとした。

時間をかけて胸を愛撫され、シェリーはもう完全に濡れている。
そして、今まで下着が脱ぎ捨てられていたことを考えると、おそらく秘部も……


「さぁ、おねだりして。じゃないと、やめちゃうよ?」
「……っ」


どうしよう、どうしたらいいの?


悩んでいると、シルフォードの手が止まる。
愛撫をやめてしまったようだ。

そうなると急に胸が苦しくなる。


嫌だ、やめてほしくない。
もっと、もっともっとシてほしい……!


「お…兄様……もっと舐めて…くださ…ぃ」


…言ってしまった。
でも後悔はしていない。欲しいのは事実なのだから。


するとシルフォードがクスっと笑う。


「よく出来ました、シェリー。見なくてもわかるよ。もうぐちょぐちょなんでしょ?」


シルフォードの手が胸からすべりおり、そのまま下着を脱がしていく。
それはお互い理解していたとおり、ぐっしょりと濡れていた。


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