第25章 納得
「ブッ」
ぶ?
「ぶあっははははは!!お前まじ最高!見たかよ爺さんどものあのアホ面!!」
「えーーー…」
そこ?
「マジで傑作だった!あんな面初めて見たわ!あー笑いすぎて腹痛ぇー」
「五条先輩、今笑ってる場合なの…?平気?もうあの人達来ない?」
「ぶっ、思い出しただけでクソ笑えて来る」
「私の話聞いてる?」
目に涙を浮かべサングラスを外しそれを拭う五条先輩を見て、途中から何故だか私まで可笑しくなってきて
「ぷっ、ちょっと先輩笑いすぎ」
確かにあの人達の唖然とした顔はちょっと面白かった。
「今頃あいつら怒りで頭沸騰してんじゃね?」
「ぷふっ、頭沸騰って!はははっ」