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【呪術廻戦】抱きしめた分だけ君を想う

第13章 その笑顔





時々現れる少しばかり賢い女は、俺が欲を吐き出す以外に興味がないのだと知れば、この関係を続けたいが為に従順に俺の言うことを聞いた。



全てが終わればすぐにベッドを降りて部屋を出て行く。呼び出せば直ぐに何処にでもやってきて脚を開いた。



なんて都合が良いんだろう、そして何て哀れで馬鹿なんだろう。



でもそんな関係も、3回以上続く事は決してない。いくら聞き分けが良いと言えど、数を重ねればそれ以上を求めてくるからだ。



そんなの面倒だろう、面倒過ぎて相手になんてしてられない。



数度抱けば必ず自分は特別だと勘違いをしてくる。馬鹿みたいに俺を求め、俺を手に入れようと必死に擦り寄ってくる。



3回までなら良い、でもそれ以上は無理だ。そもそも名前も顔も覚える気もねェ女と何度も会うなど面倒なだけだし、同じ奴を相手にしていれば、まるで身体が飽きたみたいに俺のモノは反応すらしなくなる。



はは、本当俺の身体って素直だわ。



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