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【呪術廻戦】抱きしめた分だけ君を想う

第9章 合同任務





「花火は何時からなの?」



硝子先輩が携帯を取り出し確認をしながら雄ちゃんへと問いかける。




「18時です!」



「それなら時間があまりないな、食べ物調達組と場所取り組と別れた方が良いかもしれない」



夏油先輩の言葉に五条先輩は「俺買出しが良い〜」と片手を上げて「私とエナは場所取りして待ってようか」という硝子先輩にコクリと頷いた。



「女性だけで行かせるわけにはいかないから、七海も場所取りについて行ってくれるかい?」



「はい、分かりました」



「エナちゃん達、何か買ってきてほしい物があったら電話してね!」



「うん了解〜!」



買出し班の五条先輩夏油先輩雄ちゃんと別れて、私達は広場の方へと向かう。かなりの人混みでなかなか空いている場所が見つからなかったものの、ギリギリなんとか6人触れそうな場所を見つけて、そこを陣取った。




「七海ー、何か温かい飲み物買ってきて」



やはり12月ももう終わりなだけあって、この時間はかなり冷える。日頃から外で任務をこなしているとはいえ、まさかこんな時間帯にお祭りに来るなど思っていなかったから、いつも通り皆んなワイシャツに学ランを着ているだけでそこそこ寒い。



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