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【hrak】Word HERO!!【男主】

第5章 本当の入学初日


「チーズをあげよう!ほら、僕からのサプライズさ!」

「ありがとう青山…っていうかなんでチーズ持ってるの?本当にサプライズすぎる…」

もぐもぐもぐもぐ………

「………!!」パァアアア〜♪

目をキラキラとさせながら夢中で食べる

((((ナイス青山!!))))

全員が心の中からグッドサインを送る。


青山は思った

(……一心君小動物感凄い)キリッ

……と

…………………。

着替えたのち教室に向かうと早々に帰りの支度をする緑谷に一心は声をかける

「緑谷…後でさ、二人で話したい事あるから治療終わったら連絡くれね?」

「ふ、ふふふふ、二人で?!分かった!!」

緑谷と連絡先を交換する。

(うわぁぁぁあああ!!一心君の連絡先!!)

(凄い緑谷笑ってる…)

緑谷を見送ったあと爆豪が来た。

「ごめんな!爆豪今日先に帰っててくれ明日一緒に帰ろうな!絶対だぜ? それから後で『1ーA』グループ作りたくてさ招待してもいい?後写真みn」

「好きにしろ」

そう告げて教室を出ていく爆豪…その背中は何処かいつもと違うような気がした。

「…………。」

(写真は…撮らないってことだな…)

ボーッとしていると背後から誰かがしがみついてきた。

「どぉおおおおん!!」

「うわ!!芦戸!!」

「早く連絡先交換しようよ!みんな待ってるよ!!」

「ごめんごめん!!みんなせっかくだし写真も撮ろうぜ!!後グループ作っていいか?!」

やんややんやと繰り広げられる中、上鳴と峰田は思った。

((コミュ力鬼かよぉおおおお!!でも女子の連絡先ゲット出来る!!なんなら写真も!!))グッ!!

……と








数十分後……

ピコンッ!とスマホが鳴る

(緑谷からだ!!)

「悪ぃ、俺行くわ!また明日!」

皆に満面の笑みでバイバイ〜と手を振って教室を出た。







教室から一心が完全に遠のいた後、全員から深いため息が出た。

みんな、目を合わせ言いたいことわかるわかる!!と言った顔をする。




「「「「あの笑顔……破壊力凄い」」」」


……と

…男子はさらに

((((もっっとヤバいの見たけど))))

と……

そして、その後教室では一心尊い会議が始まったがそれを知る事はない…
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