第3章 試験から一週間後
映像には黄色のスーツに身を包んだオールマイトの姿が映っていた!!
〘ハーハッハッハ!!私が合格発表に〜来た!!
この映像を見れてるということは無事に起動出来たみたいだね!……いや、本当に心配だったから君には手書きで使い方を入れさせてもらったよ〙
(ありがとう!!無事に分からなかったよオールマイト!)
〘それで早速だが!結果は筆記実技共に合格!!おめでとう!!さらにさらに実は我々が見ていたのはそれだけじゃない。審査生のポイント……レスキューポイントもあったんだが、なんと45ポイント!!
実に見事な成績だ!
他にも話したい事は山々なんだが巻で行かないといけなくてね。また学校で会おう! 言葉少年!〙
こうして映像は終了した。
「…………。」
とある連絡先に電話をする
pururururu……pururururu…… p
〘あ”?んだよ〙
無愛想な声が聞こえてくる
「爆豪!! 受かった!!」
〘わぁっとるわ!! そんな事で電話してくんな!!〙
「いやぁ〜!早く誰かに聞いて欲しくてさ!こんなに凄い感情がブワァアア!!ってなってグワァアアアって感じの!! 止められなくてさ!!」
〘日本語で話せや!!ってか俺じゃなくて親にぶつけてこいやその感情!〙
「………………。」
(親……)
〘……おい急に黙るんじゃねぇよ〙
「あ、悪い悪い!それよりも爆豪は受かったよな?」
〘あったり前だろ!殺すぞ!!〙
「やった! じゃあまた会えるな」
〘………。そうだな〙
一心はふと思った。
「そういえば前にクソナード??とか言ってたけどその人も受かってたらいいな!」
〘ぁ”あ”あ”あ”あ”?!あんな奴が雄英に居てたまるか!!落ちて当然だろがあんのクソナードがぁ!!!〙
そして爆豪地雷を見事に踏んだ……
ピンポーン
「……ん?ごめん誰か来た! また学校でな。それとたまには爆豪からも連絡くれよな、待ってっから!」
〘ぁ”あ”?!俺はお前と違ってh〙ブチッ
一心は爆豪が話してる途中で通話を切った。
ーーーーーーー
その頃爆豪は
「おい、勝手に切ってんじゃねぇぇぇぇぇ!!」
「五月蝿いよ勝己!!静かにしな!!」
爆豪母に怒られていた。