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【R18短編集】場地圭介との性活【東リベ】

第3章 場地圭介(社会人)×千冬の親友ヒロイン(大学生)②


 少しだけ眉根を寄せて、それ以上喋るなとでも言うかのように口を塞いできた彼は私の舌を絡めとっては、ぢゅっぢゅっと執拗に舌先を吸い上げてくる。じんじん痺れる舌先から溶け合ってひとつになれればいいのに、なんてバカなことを考えながら圭介くんの首へとすがりつく。
 私が応えればそれ以上に、愛をくれる圭介くんに私のことを本当に好いてくれているんだ。なんて嬉しい気持ちが芽生える半分、これまでのことを思い返して申し訳ない気持ちも溢れ出てくる。
 いいのかな、私が彼の気持ちを一心に受けても。

「よそ事考えてんのか?」

 ちゅぱっと唇を離した圭介くんは不服そうな表情を隠そうともせず、口を尖らせながら至近距離で見つめてくる。突然のできごとに目を白黒させていると猫を撫でるように私の喉を人差し指で撫でられ、くすぐったくて少し身をよじれば私の動きに合わせてナカを埋め尽くしている圭介くんのモノにゴリゴリと奥をえぐられて……自然と熱っぽいため息が私の口から漏れてしまった。
 そのうち、圭介くんの形に変わっちゃうのかな。私のナカ。なんか想像しただけで──。

「マンコぎゅうぎゅう締めて、ナニ搾り取ろうとしてるわけ?」

 にやりと笑ったその顔を見ただけで律儀に反応してしまう私のナカは、なんて圭介くんに従順なんだろうか。

「んな欲しい? ココに、俺の精子」
「んっ! 押すの、やだっ」
「ンー?」

 私が誰のものなのかわからせようとしているかのように、武骨な指でおへその下辺りをぐっぐっと押してくる圭介くん。欲しいって言ったらくれるのかな?

「やだやだばっか言ってっと抜くぞ」
「そ、れもやだ!」
「ま、締め付けヤバくて離してくれそうもねーけどな。ちゃんのココは」
「──ッ」

 ずぢゅっぐちゅっぐちゅ
 パンパンパン

「っああ! い、いきなり動かないで!」
「っはあ、キツっ。抜くのはやだっつーから突いてんだろ? ほら、乳首もいじってやるから」
「ンあ! あ"ぁっ、あぁあ!」
「すげェ。マンコから汁垂れっぱなし」

 肌がぶつかる度にしたたる私の愛液はきっと、圭介くんの太ももを伝ってベッドまで濡らしていることだろう。大洪水とはこのことか、とどこか他人事のような考えが浮かんではすぐに消えた。正しくは考える余裕がなくなったという方が正しいのだけれど。
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