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ブルーな俺とブルーな君。

第1章 出会い


「ちょっ!!まって!俺まだ!!」

「ぷっ(笑)あおちゃん。笑いのセンスあるな」

へ?まって。今、俺わらわれたよね??
え。なんで
だって今ベッドの上だよ?!
ってことはあれじゃん。あれしかないじゃん。

「あおちゃん、必死に考えてる(笑)もー。冗談だってば」

「へっ?!」

いやいやいや。
この状況で「冗談だよ~。」って言われて
「そーだよねー」とか言える頭になってないよ?!俺

コンコン

「あ、はーい」

なんで増田が返事してるんだよ。
と思ったら生徒が入ってきそうだからか
増田は俺の上からおりて俺もドアの近くにいく

「なんだよ。お前か」

ドアを開けて生徒が入ってきた時の俺の第一声がこれだ。

「えー。先生ひどーい。恋の病に悩む生徒だお♡あ、まっすー!」

「おー。富倉!!恋の病か。俺が相談にのってやろう。」

「こいつの言ってることは嘘だって!LHRがひまだからきたんだろ。サボらせてやるからあとで板チョコ奢れよな」

「はいはい。板チョコね。ほんと子供かよ(笑)」

保健室でサボらせてやってるのにこんなことを言ってる生徒は2-C富倉凛太郎(トミクラリンタロウ)
一見バカそうに見えるのだが
学年で1、2位を争うほどの秀才だ
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