(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋
第2章 バニーガール
「そんなに気持ちいい?」
「ふ…っ、……うん」
与えられる快感に身をよじらせながら応える。がっつくと嫌われますよって赤葦のアドバイス通りにいつもはちゃんとキスから始めて服を脱がしてって手順を踏んでからことに至るけどいちかちゃんの反応のよさにこんなイレギュラーな展開も悪くないって思える。
「中からすげぇ溢れてくんの。唾液と混ざってとろっとろ」
「そゆの、……言わないで」
「なんで?本当のことなのに?」
「恥ずかしい」
「そんなことねぇよ?可愛い格好して可愛く喘いでるだけじゃん」
スカートから視線をいちかちゃんに移すと、声を出すまいと必死で口を噤んでいた。俺を見つめる目は潤んでる。
「あー、ヤバい。その表情。喰ってって言ってるようなもんじゃん」
「言ってない」
「言ってる言ってる。やっぱり可愛いウサギさんは食べられる運命なんだよ」
指でなぞりたどり着いた膣口からは指に絡みつような濃い粘液。潤滑油にはには十分ずぎる。
「……ん、こんだけ濡れてたら絶対大丈夫だから。仲良しの本番しちゃおっか?」
何度か指を出し入れし入り口を解す。
「んぁ…あ、…あっ」
快感に耐えているかのように俺の肩に腕を回してしがみつく。こういう仕草って無茶苦茶に可愛くて悶絶レベルなんだけどな…。
「今日はいちかちゃんから挿れてみて?」
「………え?」
「なんとなく今日はそんな気分だから。俺に跨って挿れてみてよ」
「上に乗るの?」
「だってせっかくそんな可愛い衣装着てんだもん、ちゃんと見とかないと勿体無いだろ?」
こんなチャンス二度とないかもしれない。どうせなら目に焼き付けておきたい。俺は仰向けで寝転がると恐る恐る俺に跨り、フリフリのスカートの裾が触れた。
「重くない?」
「全っ然。もう最高に可愛いし最高にいい眺め」
「それで私、どうしたらいいの?」
「じゃあ俺のを手で持って自分のいいところに当ててみて?」
下半身に戸惑う手がそっと触れた。ゆっくりとズボンのジッパーが下ろされて、硬くしたものが露わになる。
「このまま自分で挿れてみて?」
「………うん」