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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第7章 手錠


自分の汗がぽたぽたと滴り落ちる。いちかの手錠を外すと俺も隣でころんと横になった。徐々にクリアになっていく意識の中【お疲れ様でした。お二人の仲良しが確認されましたのでドアが解錠されます】とアナウンスが鳴り響いた。

「なるほど。合格ってことね」

ここから出られることに安堵してふうっと俺は息を吐いた。けどいちかは俺の隣で眠っている。名残惜しさを感じながらも俺は気怠い体を起こして脱ぎっぱなしのTシャツに手を伸ばした。

いちかは一回寝たらしばらく起きねぇしこのまま着替えさせてから俺の部屋で寝かせるか。後になって無理させたことを怒ってきたら何のことだ?ってしらばっくれたらそのまま騙されてくれそうだもんな。盛大な夢オチでしたってことで。


fin.
 
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