第1章 ナカがスキ
バスタオルをしっかり巻いてうつ伏せになった
どうぞー
入りますよーと篠井さんは、
ゆっくりと入った
そして、私のバスタオルのボタンをゆっくりと外していく。
この瞬間どうしても意識してしまう私は、すこし体を硬らせた。
人肌にあたためてあるオイルをゆっくり背中に流す
気持ちいい…
緊張はほぐれていき、篠井さんの大きな手のひらに体を任せる
やっぱり、男の人の力強いマッサージって癒されるなー
でも、やっぱりかっこいい男の人に触れられているという事実に少しドキドキしてしまう。
少し熱くなってしまいそうな股をぎゅっと閉じてマッサージに集中した。
アロマフィドゥーサーの立てるぽとぽと水の音を聞きながら
わたしは夢うつつになった。
「ひうっ」
突然乳腺のあたり、際どい部分を撫ぜられ声を出してしまった。
篠井さんは黙ったままマッサージを続ける
優しい触れ方でゆっくり、背中を撫ぜるとまた、ゆっくり脇と乳腺の近くまで撫ぜた。
触れられるたび、ピクンと反応してしまう。
やだな…なんか反応しちゃう…篠井さんに気づかれてないかな…
明らかに変わってしまった指使いに抵抗できない。
そしてその指は腰へとゆっくり下におり、
太ももに触れ絞り上げるようなリンパマッサージをする
そしてお尻に触れ紙ショーツの中に指を入れた。
手のひらでクルクルと、お尻のマッサージをする
少しずつお尻の狭間。秘部にはギリギリ触れないけど、
際どい部分も…
(こんなのアウトだよ…)
太ももの内側から股を通る…
篠井さんの指は明らかに ソコ に触れていた。
何度もゆっくり優しく触られるうちに
ぐちょぐちょに濡れてしまっているのが自分でもわかる
「あ、、あぁ」
思わず足が自然と開いてしまう。
もっと触れて欲しい……
もっと気持ちよくなりたい……
「気持ちいいですか?」
篠井さんはそれを見透かしたように、囁いた
「はい……」
か細い声で答えると。
篠井さんはショーツの上から、包み込むように触れた
「ぁッ♡んん♡」
優しく揉むように振動するように篠井さんの指は動く
指に擦り付けるように腰を動かした
それでも意地悪な指は焦らしたまま…
そして プチュ‥ と私の中に指を入れた
優しく。そして確かめるように私の奥に侵入してくる。