第1章 幼馴染のあいつ【松田陣平】
「いつもならカウンターなのになんで個室なんだ」
「今日はもう一人いるからね」
「班長か?」
「ちがうよ~お、もう来てるやっほ~櫻ちゃん」
聞き間違いか?
櫻「久しぶり!」
好きな櫻の声聞き間違えるはずもない。
松田「なんでいるんだ?」
萩原「この前連絡とってみたらまだつながっててさ、久しぶりに三人でのもーぜってことになって呼んどいたんだよ」
櫻「あー、もしかしていないほうがよかった?」
松田「いや驚いただけだ」
高校卒業以来の櫻は当時よりさらに綺麗になっていて驚いた
櫻「二人とも生でいいの?」
萩原「いいよ~」
櫻「すみません~、生二つとレモンサワーひとつお願いします」