第6章 蛇のように執念深い
「ゔっ……うぅ、うー……ッ」
ネアは息を荒くしながら、
「安心して? おれがの事きもちよくしてあげる……全部おれに任せて」
うっとりと腰の締め付けを強めた。
密着した状態で下半身をズルズルとうねらせ、の衣服を器用に下ろしていく。
「う……あ」
ネアが腰をくねらせる度、寝巻きが下がり、足首へと落ちる。
直ぐに下半身は下着一枚を残すのみになり、それすらも手際良く脱がされていく。
火照った身体に冷たい鱗の感触が触れ、は小さく呻く。
「……や……」
ネアは舌なめずりをし、を見下ろした。