第14章 好きなくせに 爆豪勝己
*
「な、何か…話…あるとか…?」
爆豪「…」
「か、勝己君…?」
爆豪「…」
無言のまま4階に着いた。
「ね、ねえ…勝己君…。」
爆豪「…開けろや。」
「あっ…うん…。」
鍵を開け、勝己君を部屋に入れた。
「…」
爆豪「…」
勝己君はベッドの上に腰をかけ、俯いた。
「…あ、あの…何か…用事だった…?」(どうしようどうしよう!勝己君がいる!部屋にいる!!夢!?夢か!?)
爆豪「…お前…最近なんなんだよ…。」
「…っえ…?」
私はドアを閉め、勝己君の隣に腰を下ろした。