第8章 ネクタイ 爆豪勝己
「ん…んん…?」
雄英に入ってから、制服にネクタイがつくようになった。
「…結べ…ない…。」
結び方が全くわからない…。スマホで調べても途中でわからなくなってしまう。
「んー?」
爆豪「クソ邪魔。」
「!…かっちゃん…おは」
爆豪「…」
挨拶を無視されるのは日常茶飯事。
「…ねぇ、かっちゃん。」
爆豪「…」
わざわざ後ろをついて行き、話しかけた。
「ネクタイの結び方がわからなくて…やってもらいたいんだけど…。」
爆豪「断るクソめんどくせぇ。」
「…」(ですよね〜。)
かっちゃんと私、出久君は幼馴染。