第7章 栄養管理 爆豪勝己
「んまっ!!久しぶりにご飯噛んだ!」
爆豪「あ?」
きっかけは、その会話からだった。数ヶ月前の出来事…。
*
「ん…あれ…いるのかっちゃんだけ…?」
爆豪「んだテメェ!かっちゃん言うな殺すぞ!!」
休みの日、珍しく皆用事があって、私とかっちゃんだけ、寮にいた。
「何作ってるの?」
キッチンでお豆腐と何かを炒めていた。
爆豪「見りゃわかんだろ、麻婆豆腐。」
「!…美味しそう、食べてみたい!」
爆豪「断る。テメェの分はねぇ。」
「えぇ〜!一口だけ!!」
爆豪「うるせぇ。」
「お願い!ねぇかっちゃん!お願いお願いお願い!!」
爆豪「だあぁ!!うるっせぇ!!」
頭に拳がとんできた。