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特別なあなた【僕のヒーローアカデミア 短編集】

第6章 別れ話 爆豪勝己


かっちゃんと付き合って半年。わかりきっていたのに、最近、我慢できなくなっていることがある。


爆豪「あ!?テメェなんの用だ死ねカスッ!!」

爆豪「触んじゃねぇよ。」

爆豪「バカかテメェは!!」


かっちゃんの暴言。そういう性格だし、仕方ない…と、前までは割り切っていたのに…。


触んじゃねぇ、とか、死ねカスッ!!とか、本心ではないにしろ、傷つく。


「か、かっちゃ…」

爆豪「あ?今無理。手空いてねぇの見てわかんだろ。」

「っ…ごめん…。」

爆豪「…」



あぁ……どうしよう……私は君の邪魔をしてしまっているのかもしれない…。
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