• テキストサイズ

愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第5章 70年後のキミへ《ブルック》






それからログが溜まる約1週間。ルンバー海賊団はリンの手伝いはもちろん、毎日夜には曲を演奏していた。


そして夜中にはブルックとリンは2人きりで散歩に出かけたり、ずっと話したりしていた。
2人の距離はどんどん近くなっていき、このままずっと時が止まれば…なんてことも考えていた。



『不思議、私達まだ出会って1週間も経ってないのにずっと一緒にいるみたいです。』

「そうですね〜。もうあなたはルンバー海賊団の一員ですから」

『え?』




ブルックの言葉に驚いたリンは思わず聞き直してしまう。
ブルックはポケットからルンバー海賊団のマークが書かれてあるハンドタオルをリンにプレゼントした。



「仲間の印です。」

『ふふっ、嬉しい…。ありがとうブルックさん…一生大切にします』



2人で笑い合い
ふと目が合ったあと引き寄せられるように軽く口付けをした。




そして出航の日。


/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp