第5章 70年後のキミへ《ブルック》
歩くこと数分後とても大きい宿屋が見えみんな興奮をする。
中に入ると、とても綺麗に手入れされた生け花や沢山の置物。まるで高級な宿屋に泊まっているような感覚にさえなる。
みんながヒャッホー!と叫び走り回る。
そんな様子を見た少女は微笑ましいのかずっと笑っている。
「お嬢さん。本当にありがとうございます。私ルンバー海賊団の船長代理のブルックです。以後お見知りおきを。」
片膝をつき片手で少女の手をとると、少女は「ふふふ」と笑って「リンです。」と答えた。
「素敵な名前ですね。ログが溜まる約1週間お世話になります」
リンはとても嬉しそうに返事をしたあと夜ご飯の支度をしに行った。