第3章 有涯《ポートガス・D・エース》
2時間空き時間が出来たのでリンは、海軍本部にある食堂へ向かっていた。
「おぉ!!リンじゃないか!!どうだエースの方は!」
『ガープさん…ほんとに私に仕事押し付けるのやめてくださいよ…』
「押し付けてなどおらん!!ほれ、せんべいやるわ」
いつもガープが食べているせんべいを1枚貰い一緒に食堂へ向かう。
時刻は13時。ちょうど昼時だからか人が多い。
ガープはカツ丼や肉うどん、焼肉丼など色んなものを頼む。リンはその食べっぷりにドン引きしながらも冷やし中華を頼む。
「そんなんで足りるのか!?」
『え、あぁ、まぁ。ガープさんよりは胃袋小さいので…』
「へぇ〜そうかい。」
隣でバクバクと食べるガープに、隣でリンは少しずつ食べる。
すると、ガープからちょこちょことカツ丼を置かれる。
いらないと言うものの、いいから食え!大きくならんぞ!と謎に親戚のおじいちゃんみたいな説教を食らった。