第1章 恋は盲目とはよく言ったものだ。《ロロノア・ゾロ》
サンジが用意した3人分のトロピカルジュースを口にしていると、ロビンがキョトンとした目でリンを見る。
その視線に気づいたリンは何?と首を傾げる。
「でもリン…あなたゾロとそういう関係じゃないの?」
『はい?』
「あ〜アタシもそれ思ってた。アンタそういうことするならちゃんと聞こえないところでシてよね〜。酷い時全体に響き渡ってるわよ」
『いや、、あれは…』
元''海賊狩り''のゾロの話が出てくるとは思わなかったリンは思わずうろたえる。まさかゾロとの関係が他の人にバレているとは思ってもみなかったからか冷や汗がどんどん流れてくる。
「あぁ、大丈夫。アタシとロビンしか知らないから。あの馬鹿共はずっと寝ていて気づいてないわよ。」
「あらサンジは薄々勘づいてるわよ」
『え゛…』
「まぁゾロと貴方が夜の船番の時だけ性行為し『2人ともなんでそんなに知ってんの、、、』さっき言ったじゃない」
「「貴方/あんた声でかいのよ」」
その言葉を聞いてリンは倒れそうになった。