第1章 恋は盲目とはよく言ったものだ。《ロロノア・ゾロ》
「あら、私は恋は盲目って言葉素敵だと思うわよ。」
「アタシも。なんか情熱!って感じよね」
『へぇ〜…私には分かんないや』
とある日のこと。麦わらの一味はユラユラとログポースが指す方向へ船を走らせていた。
麦わらの一味であるリンはナミとロビンと《恋は盲目》という言葉について話していた。
『恋は盲目って…なんかバカにされてるみたい』
「え〜?そうかしら」
「なんだなんだ?何の話してるんだ???」
ひょこっと上から首だけをのぞかせたルフィにびっくりしたナミは思わずルフィを殴る。
「男子禁制!!!今女子会してるんだから!!!」
「そうだぞルフィ。レディはレディ達の世界があるんだ邪魔すんな。」
ほらよ。と肉を渡すとルフィはまたどこかへ消えていった。
今日も麦わらの一味は平和である。