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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】
第12章 瞳の奥をのぞかせて《モンキー・D・ルフィ》
「無理に見せるつもりはなかったんだけどよ、この光景を見れねぇのは勿体ねぇ」
『…きれい』
そういうリンにルフィはにかっとわらって、だろ??と言った。
少し風が強いため反対の手で麦わら帽子を抑えながらリンに話しかける。
「この街明日には出発しねーと行けねえからお前に見せてやりてぇって思った。10秒くらいしか見れねぇけどもう忘れねぇだろ」
『ふふっ』
もう既に真っ暗な視界だが、リンはありがとうとルフィの方を見て笑った。
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