第10章 へたれ男《コビー》
するとその数十分後にガープ中将が私たちの所に来て「ウォーターセブンに行くぞ!!」と叫び出した。
もちろんコビーくんは目をきらきらさせて行きます!!と答えたが私はめんどくさかったので隙を見て逃げようとすると担がれて無理やり船に乗せられた。
『パワハラだ…』
「ルフィのやつ元気かのう」
ガープ中将はとても嬉しそうに船に乗り準備運動をしていた。
隣でコビーくんもヘルメッポくんも軽めのストレッチをしていた。
そういえばヘルメッポくんもあの2人と友達なんだっけ…
『ガープ中将〜なぜ私は連れてこられたのですか〜』
「なんとなくじゃ」
本当に帰ろうかな。まだ間に合う。なんて本気で思えば何故かゲンコツをくらった。痛い…