第8章 とある女が愛されるまで《トラファルガー・ロー》
リンもスイッチが入ったのか積極的になりだした。
時折ローを困惑させるくらい大胆になる。
「またいきそうなのか?」
『んっ…いきそうだから…早くうごいてっ…あっ』
そう言えば、ご要望通りスピードを上げて腰を打付ける。
リンは、声を出すことしか出来ずただローにされるがままだった。
再びビクッと軽く痙攣をするものの、ローはお構いなく腰を動かした。
リンも驚いて腰を浮かそうとするががっちり掴まれて動けない。
ローもそろそろ限界なのか、少し汗が滲んでいる。
「くそっ…」
『っ…まって…いってる…からっ、、、!!』
「手出すつもりなかったのにっ…っ…」
そんなことを言いもっとスピードを上げる。
その数秒後ローもビクッとなりリンの横に倒れ込んだ。