第8章 とある女が愛されるまで《トラファルガー・ロー》
緊急事態ではないが、とりあえず船に戻り症状をみる。
女は苦しそうにしていて額に手を当てれば熱があるのかとても暑かった。
「おい、話せるか」
ぺちぺちと女の頬を叩けば、力弱く返事をする。
ローは今までの症状をゆっくりでいいから話せと言えば女はゆっくりと話し出した。
ベポは何も分からないため頭の上にはてなマークが浮かんでいた。
「…ちょっと我慢してくれ」
そう言うとローは女のズボンと下着を脱がし、
ソコの何かの確認をしだした。
ベポは顔を真っ赤にして
「キャプテン!!」
と叫ぶがローは無視をして続けた。