第7章 花言葉《モンキー・D・ルフィ》
「これはなんて花なんだ?」
『それはハーデンベルギアです。』
「へぇ〜これも花言葉があんのか?」
2人で色々な花を見回っていると、ルフィが色々な花を指さしリンに名前と花言葉を聞いてくる。
一応全部答えてはいるが、本当にルフィがリンの話したことを覚えているのかは分からない。
『もちろん花言葉はありますよ。ハーデンベルギアには…』
「まて!俺が答える!!」
ルフィはうーん。と考えに考えたあと、悔しそうに「やっぱわかんねぇ…」と言った。
『ふふっ、運命的な出会いって意味が込められてるんです。』
「へー!まるで俺たちみてぇだな!!」
ニカッと笑うルフィにリンは「えっ?」と顔を赤くしてしまう。
ルフィは運命的な出会いを意味が込められているハーデンベルギアを手に取りリンに渡した。
ルフィが言った《まるで俺たちみてぇだな!!》はどのような意味が込められているのか。純粋そうで何も考えてなさそうなルフィに、この言葉の意味はあるのか。