• テキストサイズ

愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第6章 同僚を食べたい《サボ》





やっと解放されたと思えば、サボは静かにごめん。と言った。
普段謝らないサボが、初めてリンに謝る。

何も言わずにいると、ぎゅと抱きしめた。



「くそっ…リンのせいだ、、」

『…はい?』

「俺はちゃんと計画を立ててたのに…」

『なんの話しでしょうか』



意外とロマンチストのサボは、近くに置いてあったレストランのチケットを再びリンに見せる。


「カップル席用意して、意識させてそのままホテルで…」

『あ、カップル席は知ってましたよ。だから乗り気じゃなかったんですよ。
ていうか、欲望剥き出しですね』

「…なんだよ。」



あからさまに不機嫌になるサボにリンは思わず笑ってしまう。



/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp